※この記事は、私のnoteサイトから加筆転載しています。
沙漠公路でタクラマカン砂漠の南側、崑崙山脈北側のルートに出た我々はニヤを通過しホータンとポスカムで一泊、ヤルカンドでアマニシャーハンのお墓にお参りした。
アルトゥンルク周辺の市場
宗教施設や観光地周辺にお店が集まるのは世の東西を問わず見られること。ここ、ヤルカンド・ハン国の歴代王墓やアマニシャーハンのお墓があるアルトゥンルク周辺にも多くのお店が集まっていた。
前回ご紹介したミナレット装飾品屋さん以外にも、

羊肉やさん、

ポロやさんなど様々。顔が映っているのでここでは公開しないが、写真を撮っていたら子供たちが次々集まってきてポーズをとってくれた。のちにカシュガルで経験したような、写真を撮らせてやるからお駄賃をくれ! というふうでもなく、シャッターをきったらにこにこして走り去るのだった。

タリム河以来の水辺
ヤルカンドを後にし、我々はカシュガルへと続く道を進んた。



地図で見ると、どうやらこの辺りにはカシュガル河、ヤルカンド河という2本の川が流れているようだ。進路から考えてこれはカシュガル河畔であろう。

ちなみに我々が走った道から100キロほど西へ行くとカラクリ湖、ムズターグ・アタ山があるのだが、今回は訪れなかった。
カシュガルへ
カシュガル到着直前、とあるレストランに立ち寄り昼食をとった。


この旅において我々が移動中に食べたものといえば、だいたいラグメン(具をかけた麺)、ヨーグルトである。
ここではさらに、烤饅頭(焼き肉まん)、お肉の炙り焼きをいただいた。


地元の人々に交じって昼食をとったのが北京時間16時半ごろ、新疆時間では14時半ごろ。そこからいよいよカシュガルへと向かうのであった。
(続く)
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